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私は映画好き
私の若いころの夢は「淀川長治さんみたいな映画評論家になる事」でした。
淀川さんって若い子はしらないかもしれませんね。でも、私の中では映画評論家と言えば淀川さんなんです。興味のある方は調べてみて下さい。
さて、淀川さんの話はちょっと置いといて・・、映画評論家と言うのは、好きな映画を見て、それについて語って、かつお金がもらえるなんて、なんと素晴らしい夢のような職業だろうと思い、どうやったら映画評論家になれるのかと昔調べたことはありましたが、まあ、当時は「映画評論家になるには」みたいな本も無かったし、映画評論を職業としているような人も近くにはおらず、途方にくれましたね。
今は、「映画評論家になるには」って検索したら、バババっと色々記事が出てきますし、アマゾンなどにも「映画評論の書き方講座」と言うような本が売ってあり何とも便利な世の中になりました。
でも今回ここに書くのは、「映画評論家になるには」ではなく(いずれそれもチャレンジしたい)、表題の通り、映画館に映画を見に行くかどうかなのです。
昔は、映画を見るには映画館に行くしかなかったですよね。それかTVで「ロードショー」を見るか。というか、私住んでいる所が田舎だったもので、映画館はもちろんレンタルビデオ屋さんみたいなものも無くて。TVのロードショーも楽しいけど、なかなか見たいものを流してくれないんですよね。
当時小中学生だった私は、少ないお小遣いをためて、月に一度映画を見に行くのを楽しみにしていました。
小学校の頃は親に、ちょっと大きな街まで連れて行ってもらい、親の好きな映画を一緒に見ることが多かったのですが(ジャッキーチェンの映画が多かったなあ・・。私も今でも大好きですけど)、中学生になるとお金をためて自分で街まで出ていました。
当時はまだ「2本立て」とかやっていて、1本分の料金で2本の映画が見れるという感じでしたよね。お得!
でも、2本立ての映画を2つ見たら、一日が終わるんですよね。お尻も痛くなる。
昔、夢中になって見て、映画館を出てみたらもう夜遅い時間で、慌てて帰ったら親からめっちゃ怒られたという記憶を思い出しましたわ・・。
でも、今は映画館に行かずとも、Huluとかネットフリックス等などサブスクで簡単に映画が見られますよね。
しかもお得に。これはすごい時代になったものです。
あなたは映画館で映画を見る派?
さて、やっと本題に入りますが
皆様は映画館で映画を見ますか?
先ほども書きましたが、映画館に行かなくても今は自宅で快適に映画やドラマが見られますよね。しかもお得に。
でも、たまに「映画館で観たい」と思うんです。
そこで、自宅で簡単に映画が見られる世の中になったので、映画館は空いているだろうと思い足を運ぶと、大入り満員。なぜでしょうね。
そしてよく見ると私みたいな中年よりも、若い人が多いように見えるんですよね。
それで・・、気になって色々調べてみました。
まずは
1,なぜ自宅ではなく映画館で映画を見るのか
人によって、その理由は様々あれど、
その理由第一位は自宅では味わえない「大画面、大音量」かつ「高画質」で迫力を感じられるから。だそうです。
確かに自宅では無理ですよね。お金持ちの家なら大画面のテレビ、高音質のスピーカーなどがあるかもしれませんが、実施の映画館にはかないませんよね。納得の理由です。
第二位は、「集中できるから」。
自宅で気軽に映画を見れるのも楽しいのですが、どうしても家では邪魔が入ります。
サスペンスなどを見ていてハラハラドキドキしている時に「ねえ、ジュースどこ置いたっけ?」とか言われますし、ホラー見ている時にいきなりチャイムがピンポーンとなってうひゃ―!!って叫ぶと「宅急便で~す」って来ますし、まあその他色々と映画に集中できない事もありますよね。
でも映画館なら、ばっちり集中できます。
(まあ、たまに後ろの席のお子様が席を蹴ってきたりすることはあるんですけど)
第三位は「非日常感を味わえるから」
そうです。わざわざ映画館に足を運ぶというだけでも、非日常ですよね。
なんだか、映画が始まる前のわくわく感、不思議な不安感、片手に握ったポップコーンですらいつもとはなんか違う。
そんな感じ。分かりますよね?
そもそもなのですが、映画と言うのは映画館で見るように作られているものなんですよね。
同じ作品でも自宅で見るのと映画館で見るのとは、印象が違う作品も多くあります。
時間とお金が必要となりますが、たまには映画館に出かけてみるのもいいですよ~。
2,どんな人たちが映画館で映画を見ているか
私の勝手な予想では、映画は映画館で見るのが主流だった私のような中年や、時間に余裕があるちょっとご年配の方なのかな~と思っていました。
が、実施は予想とは反するものでした。
第一位は、10代の女性
10代の子たちは、「え~映画館にわざわざ行くのなんか面倒~」(勝手な偏見)とでも言うのかと思っていたら、なんと家で見るより映画館に行きたい派のほうが多いみたいなんです。なんと10代女性の70%は映画館に行くとの事。
友達とわいわい言いながら、って感じなんでしょうか。
そもそも10代の子は、口コミの発信力が強く、良いと言われた映画は、取り合えず見に行ってみるのだそうです。
第二位から先は、10代男性、次は20代女性と続き、若年層が多いとの事です。
中年世代は、仕事や家事が忙しくて映画館まで足を運ぶ人は少ないとの事。
う~ん、娯楽よりも生活重視。映画なんか見に行く余裕はないよって事なんでしょうか。キッツい世の中になったものです。
3,映画館に行くなら誰と行く?
皆様方は誰と行く事が多いでしょうか。
子供が小さい時、私は一緒にアンパンマンとかドラえもんとか見てましたね。あれもあれで真剣に見ると大人でも面白いですよね。
私は、子供と一緒に行く事が多いですが、子供が生まれるまでは基本的には一人で行ってました。
あ、別に友達がいないとかじゃないんですよ。でも映画は邪魔されずに一人で楽しみたい派なんですよね。
てな事で、皆様はどうかと言うと・・
全体のランキングとしては
一位・・やっぱり一人。 38%ぐらい
二位・・配偶者と。 31%ぐらい
三位・・友達と。 27%ぐらい
四位・・子供と。 26%ぐらい
五位・・恋人と、もしくはパートナーと。 17%ぐらい
との事。なんか全部足すと100%超えてるんですけど、まあ一人でも行くし友達とも行くて感じで、かぶっている人もいるでしょうからそんなもんなのかな。
(LINEリサーチ 参照)
4,どんな映画が好きなの?
昔は、映画と言えば「洋画」が圧倒的人気でした。
しかし、最近は映画館で上映されているもののうち、3分の2ぐらいは邦画ですよね。恋愛ものも多いですが、ホラーもの等もよく見かけます。あと、邦画で圧倒的に多いのは「アニメ」ですよね。日本のアニメは世界に誇れる高水準ですので、日本国内でも人気があるのは当然と言えましょう。
さて、では日本の皆様がどういうものを好んでみているかなのですが、
まずは洋画で行くと、圧倒的人気ジャンルは・・だらだらだらだら(ドラムロールです)じゃん。
第一位・・アクション
これはもう、私も大好きです。
最近見たのは、ブラッドピットの『ブレッドトレイン』ですが、なかなか面白かったですね。新幹線が舞台だし(なんか中国っぽかったけど)、アクションはすごかったし、笑える部分も多かった、まあちょっとグロだったり、暴力が激しかったりもしたのですが、最後飽きずにまで面白かったです。
映画が好きでアクションが好きって人は多いですよね。
第二位・・SF
洋画にはSF映画が多いです。
皆が大好きな物の代表作は『スターウォーズ』でしょうか。「あいむよーふぁーざ~」定番すぎますが、好きです。
三位以下は、サスペンスなどが続きます。
さて邦画ですが、ジャンルと言うかなんというか、最も人が見るものは、やはり
第一位 アニメですね。
アニメの中にもいろんなジャンルがありますので、ひとくくりにはできないのですが、最近のアニメはもう大人が見ても満足な物ばかり。
最近で一番流行ったのは『鬼滅の刃 無限列車編』ですが、まあ、その映像の美しさ。びっくりです。そして号泣してしまいました。
あとはジブリ作品や細田監督作品ですね。海外からの評価も高い、納得の一位です。
第二位は、恋愛系。
私は実は恋愛系は苦手(!?)なのですが、日本の若者には人気が高いジャンルの一つです。
苦手と言いつつ、まあたまには見ますけど、なんかこう恋愛の甘々物は、背中がかゆくなるんですよね(自分が恋愛に縁がないから)。
で、子供の勧めで『君の膵臓をたべたい』を見ました。
う~ん、これは良かったですね。感動しましたよ。やっぱり好き嫌いせず色んなものを見るべきですね。
まとめ
と言う事で、今回は私の趣味である映画の事について書いてみました。
まあ、何かどうでもいいような事をダラダラと書きましたが、つまりの話が私は映画が好きと言う事です。
次、また機会があれば書いてみようと思います。
次回は、映画評論家になろうとして挫折した話とか、どうでしょうか。
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